圧縮形式 [圧縮・解凍ツール]
早くもブログに書く内容じゃなかったなぁと思いつつも、更新しました。
初心者向けに書いたとは言いづらい内容になるため、
できれば書きたくなかったのですが、
書圧縮・解凍ツールの説明を書くうちにかざるを得ない心境にかられたので、一応まとめてみました。
【圧縮形式】
自分の拙い経験と偏見を基に、下に行くほどマイナーなものを記述しています。
1.ZIP形式(*.zip)
世界で最も普及している圧縮形式で、他のソフト(画像ビュアーなど)との連携が最もとりやすい。
使うツールによって圧縮率が異なるが、他のツールより圧縮率が低い傾向がある。パスワードの設定が可能。
無駄の少ないファイル(実行ファイル(.exe)など)に関して他より高い効果が期待できる気がする。
2.LZH形式(*.lzh)
日本で最も普及している圧縮形式らしく、他のソフト(画像ビュアーなど)との連携もとりやすい。
特に気にする必要はないが、ZIP形式よりも圧縮率&速度が若干早い傾向がある。パスワードは設定できない。
3.自己解凍形式(*.exe)
自己展開書庫は解凍ツールを必要としないため便利なのだが、
この形式はウイルスファイルとしてもよく使われるため、メールの添付ファイルとしては特に拒絶される傾向がある。
というよりも信用できる場所から入手したもの以外のファイルを実行するのは止めた方がよい。
4.CAB形式(*.cab)
圧縮率は高いが、この形式のままで配布されていることはほとんどない気がする。
ここまでが一般的なものです。
5.RAR形式(*.rar)
同じ形式のファイルを大量に圧縮する場合に有効な圧縮形式で、パスワードの設定が可能。
また、特定のサイズに分割して圧縮したり、
リカバリーレコードと呼ばれるファイル修復データを付加したものを作成できるツールもある。
6.7-Zip形式(*.7z)
データが似ているファイル(特に無圧縮画像ファイル(.bmp))に非常に有効で、パスワードの設定が可能。
マシンパワーがあれば他の追随を許さないほどの圧縮が可能で、さらにZIP形式で圧縮できる。
ただし、高圧縮だからこそ画像ビュアーなどで使用する場合にはお勧めできない。
上記にあげた(自己解凍形式を除く)圧縮形式は特定のツールによって中身を確認できたり、
ファイルの一部を取り出すことも可能なものです。
逆に、そこに不安を感じる方もいるかもしれないということで、専用のツールを使うものを紹介しておきます。
7.DGCA形式(*.dgca)
テキストや音楽,画像ファイルなどいろいろなデータに対して高い効果が期待できる。
また、修復情報を付加したファイルが作成可能でファイルの分割や結合もできるが、
他のソフトと連携の効くものはほとんどない。
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