画像取り込みツール(スクリーン・キャプチャー) [インターネット関連ツール]
使うブラウザ(Webページ閲覧ソフト)によって不具合が生じるからという理由で後回しにして、
先にアドオン(ソフトウェアの機能拡張プログラム)を調べていたわけですが、
本当は、それだけじゃなかったんです。
というのは、
まず、この手のツールは取り込み方を選択できるのですが、この設定画面が初心者には難解すぎると感じ、
さらに、自分に既に慣れ親しんだ画像処理ソフトがあるからかもしれませんが、
取り込んだ画像を加工するために組み込まれている機能が使いにくすぎたんです。
ということでアドオンで、
使いやすいアドオンと画像編集ソフトを組み合わせてもらおうという気持ちもあったのですが、
“Safari”というブラウザなど、無料で使いやすそうなアドオンが見つけられないものもありまして・・・。
最初からインストールされているであろう“ペイント”よりは使い勝手がいいとしても、
初心者に紹介していいものかと悩んでいたわけです。
・・・ですが、安心して紹介できるツールが見つかりました。
ということで、初介に移りたいと思いますが、その前に・・・
ツールを使わない場合の画像取り込み(スクリーンキャプチャー)について触れておきましょう。
通常、画像をキャプチャーする場合は、
Windows の場合 :
キーボード(右上?)の [Print Screen] もしくわ [Prt Sc] と書かれたボタンを押すと、
画面に表示されている内容を1枚の画像としてコピーできます。
* 青字で書かれている場合は、[Fn](ファンクションキー)を押しながら入力して下さい。
なお、 [Alt] も押しながら入力することで、ウインドウを選択することもできます。
Mac の場合 : [command] と [shift] を押しながら、キーボードの [3] を押すとできるらしいです。
“ペイント”などの画像編集ソフトを起動して、「貼り付け」→(加工)→「保存」を行って下さい。
・・・と、まぁ、このへんの作業が楽にできることがフリーソフトの強みであり、
さらに、画面に全体を表示できない長いWebページなどを簡単にコピーできることがポイントなわけです。
【画像取り込みツール(スクリーン・キャプチャー)】
指定範囲を動画として保存することも可能な(シェア版のみ)、マルチ・スクリーン・キャプチャー
『 FastStone Capture 』
* “version 5.3”以降はシェアウェア(有料):30日間 試用可能
起動すると、miniMIZE(ミニマイズ:デスクトップに表示するアイコンだけのウインドウ)と
タスクトレイにアイコンとして起動します。
* miniMIZE(ミニマイズ)はタスクトレイのメニューから消すことも可能
miniMIZE(ミニマイズ)には左から、
・ このツールの次に手前にあるウインドウを枠つきでコピー
・ コピーする対象(ウインドウの枠内だけとか、ツールバーだけとか)を指定
・ 範囲選択(長方形)のキャプチャー
・ 範囲選択(手書き)のキャプチャー
・ フルスクリーン(表示画面全体)のキャプチャー
・ 表示内容をスクロールしながらのキャプチャー
・ 録画 ( シェア版のみ : 上記の画像は、フリー版“version 5.3”を日本語化したものです。 )
といったキャプチャーのする範囲や対象を指定できるボタンが並び、
後の2つは、
・ キャプチャー後の動作(加工・保存・印刷)やマウスカーソルの有無などの簡易オプション
・ 設定やヘルプの他、拡大鏡(虫眼鏡)やカラーピッカー(対象の色を採取するスポイト)など
を選択するメニューを表示させるボタンとなっています。
範囲選択を行う画面では、操作方法も表示される設計となっており、初心者でも安心して使えるはずです。
で、次が問題の加工画面になりますが、このツールのものはかなり使いやすくできていると思います。
ごちゃごちゃして分かりにくいかもしれませんが、
最初の画像で「エディタへ」にチェックが付いていた場合に表示される画像加工画面です。
ちなみに、取り込んだ画像は、エディタの中の「ドロー」ボタンを押した場合に表示される
画像に文字や線や背景色などを書き加えるための画面だったりします。
実際に行う可能性の高い作業は、
左から3番目の「短形(円形やフリーハンドに切り替え可能)」で必要な箇所を囲み、
中央付近にある「クラップ」で余分な部分を削除(トリミング)し、
右から4番目の「リサイズ」で任意のサイズ(縦横比は固定)に変更した後で、
左から2番目の「保存」を選択して、ファイル形式を指定して保存するといったところではないでしょうか。
なお、画像を保存する場合の形式は、
bmp, gif, jpg, jp2, j2k, pcx, png, ppm, tga, tif (tiff), pdf より選択可能で、
保存画面にある拡張設定で、保存後の状態を確認(プレビュー)しながら品質などを調整することが可能です。
( 公式サイト : FastStone - ツール紹介&最新版ダウンロード(Google - 翻訳) )
( フリー版 配布先 : A+ Freeware - ツール紹介&最新版ダウンロード(Google - 翻訳) )
( 日本語化パッチ 配布先 : それさえもおそらくは平穏な日々 - 最新版・フリー版 (Ver5.3) )
* インストールが不要なポータブル版も日本語化することができました。
Webページ閲覧ソフト“Firefox ”拡張ツール - 高速化 [インターネット関連ツール]
Webページキャプチャーツールを期待していた方には申し訳ありませんが、
Webページ閲覧ソフト“Firefox”の拡張プログラム(アドオン)の続きになります。
本当は、前回の続きに記述したかったのですが、準備が間に合わなかったので・・・。
【Webページ閲覧ソフト“Firefox”拡張ツール - 高速化】
初心者でも簡単に使える(使っても問題の無い)かなり期待できる拡張プログラム(アドオン)に思えたため、
まだ一般公開に必要なレビュープロセスを経ていない
(何らかの不具合を引き起こす可能性がある)「実験的なアドオン」ですが、ここで紹介しておきます。
というか、今まで“Firefox”を使っていなかったため知識と情報が足りないうえ、
すでに高速化ツールの紹介は終わったつもりでいるため、
ここで紹介しておかないと紹介しておかないと機会を失ってしまうというのが一番の理由だったりしますが・・・。
“Firefox”終了時に、様々な利用データを管理しているデータベースを最適化して高速化を図るアドオン
『 SQLite Optimizer 』
Cookie(サイト毎のユーザー情報やアクセス履歴)・検索サービスや提示版など(フォーム)の書き込み履歴・
ダウンロード履歴・ブックマーク・サイト毎の制限(画像の読み込みやポップアップ制御)設定など
を管理している SQLite データベースは、“Firefox”の使用時間に伴って、日々増大&断片化していきます。
それに対して、制作元である Mozilla では、
“Firefox”を定期的(ほぼ6週間おき)に更新することでユーザーに作業の中断を促し、
データベースをファイルを解放している間にデフラグを行ってもらえるようにしているようですが、
そう思惑どおりにもいかず、起動に時間がかかるのが実感できるほどになる可能性もあるわけです。
というこで・・・・・・前置きが長くなりましたが、
このツールは、アドオンの設定画面から任意のタイミングで SQLite データベースを最適化できるようにするものです。
なお、「Firefox 終了時に sqlite データベースの REINDEX(再構築)を実行する」にチェックを入れることで、
“Firefox”を10回終了(再起動も含む)する度に実行させることもできるようです。
* ロケーションバー(アドレス表示欄)に「about:config」と入力して
設定名[ sqlite_opt.auto_reindex_per_browser_close ]をダブルクリック、もしくわ、
右クリックで表示されるメニューで「値の変更」を選ぶことで数値入力画面を開き、
任意の回数に変更することができるようですが、
意味があって作成しているデータですから、頻繁に行うと逆効果になります。
( 作者 : Mrinal Kant - ツール紹介&サポート / Firefox Add-ons - ダウンロード )
Webページ閲覧ソフト“Firefox”関連ツール [インターネット関連ツール]
Webページ全体のキャプチャーは画面のスクロール(表示内容の移動)を伴うために、
使うブラウザ(Webページ閲覧ソフト)によって不具合が生じます。
ということで、アドオン(ソフトウェアの機能拡張プログラム)が存在しているものは
それを使った方が無難だろうということで、
“Internet Explorer”に次いで利用者の多そうな“Firefox”を取り上げてみました。
【Webページ閲覧ツール】
ユーザー自身が欲しい機能を追加できる、カスタマイズ性の高いブラウザ
『 Firefox 』
Internet Explorer とは異なるWeb描画エンジン“Gecko”を採用しているため、
Internet Explorer の脆弱性(セキュリティホール)をねらった攻撃を回避することができます。
もちろん、フィッシング詐欺サイト警告機能やスパイウェアをブロックする機能を持ち、
“Firefox”終了時に履歴を消去させたり、そもそも記憶させないようにできたり安全性にも配慮されています。
豊富に存在するアドオン(機能拡張プログラム)の中から自分に必要なものだけをインストールすることで、
無駄を省き読み込み速度の低下を抑えられます。
( 公式サイト : Mozilla - ツール紹介・ダウンロード )
【Webページ閲覧ソフト“Firefox”拡張ツール - キャプチャ-】
Webページ全体を簡単に1枚の画像として保存できるアイコンをツールバーに作成する“Firefox”のアドオン
『 Pearl Crescent Page Saver Basic 』
ツールバーにカメラのアイコンを作成し、Webページ全体を簡単に1枚の画像として保存できるようにします。
もちろん、表示している部分のみを保存することも可能で、FLASHを用いたコンテンツも取り込めます。
画像の保存形式は PNG (.png) と JPEG (.jpg) が選択可能で、
オプションより、透明部分の情報の有無(PNG)や画質(JPEG),画像サイズなどを設定できます。
また、ショートカットに登録することも可能で、右クリックからも選択できます。
キャプチャ-完了時にはカメラのシャッター音が鳴る設定になっていますが、消すこともできます。
( 公式サイト : Pearl Crescent - ツール紹介&ダウンロード(Google - 翻訳) / Mozilla - ダウンロード )
Webページ閲覧ソフト拡張ツール - IE7Pro [インターネット関連ツール]
そういえば、かなりお世話になっているソフトの紹介を忘れてました。
ネタが尽きかけているからという理由が無きにしも非ずですが、これは紹介する価値のあるツールです。
【Webページ閲覧ソフト拡張ツール】
インターネットブラウザ(Webページ閲覧ソフト)Internet Explorer 8 の
無料ダウンロードが始まっている今頃紹介しても遅すぎる話ではありますが、
このツールが対応していないがために Internet Explorer 8 へ移行するのを拒む人もいるくらい人気の
Internet Explorer 7 を使いやすくするアドオン(ソフトウェアの機能拡張プログラム)の紹介です。
『 IE7Pro 』
ツールの設定画面で、リンクの場所(お気に入り・検索バー・リンク・履歴)によって、
“新しいウインドウで開く”か“タブで開く”かを設定したり、
クラッシュ時に開いていたページを次回起動時に開くようにしたり(復元?)、
Internet Explorer を終了した時に自動的に個人情報を削除させたりすることができるようになります。
また、各種ネット広告をブロックしたり、マウスアクションでラインを引いたりも可能になります。
さらに、ステータスバー(ウインドウの下)の右の方に追加したアイコンの左クリックで表示されるメニューから、
閲覧しているページ全体(FLASHを用いたコンテンツを含む)を一枚の画像として取り込み(キャプチャー)、
指定した形式(bmp, png, jpg, gif, tiff)で保存できるようになります。
個人的には、Internet Explorer 6 からの以降の際に、
メニューがアドレスや[戻る][進む]ボタンよりも下にきたことに違和感が大きく
このツールによってメニューを上に移動できたことが一番の収穫だったりしたのですが・・・
これは、まぁ、今更でしょう。
( 公式サイト : IE7Pro - ツール紹介&ダウンロード )
なお、Webページキャプチャーツールはそれ専用のものがたくさんあります。
といっても、管理人はこのツールに頼ってきたため他のツールの情報が足りません。
後日まとめさせて頂きます。
けっして時間稼ぎとかじゃ・・・・・・ない・・・です・・・よ?
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