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復元ツール - Glary Undelete [完全削除&復元ツール]

前回の復元ツールで復元できなかったものが、他のツールで復元できたらいいなぁ・・・
ということで、他の数種類の復元ツールを調べてみたのですが、
ここで紹介してもいいと思えたツール(日本語で表示で操作が簡単なもの)は1つだけでした。

・・・・・・無念。

 

【復元ツール】

 

任意のフォルダ内をしっかりとチェックできる、ファイルの絞り込み表示に強い復元ツール

『 Glary Undelete 』


対応メディア : ハードディスクだけでなく、リムーバルディスク(FD・CD・DVD・USBメモリ・SDカードなど)にも対応

  検索方法 : それなりに時間のかかる探索のみ

      探索範囲 : 任意のドライブの特定のフォルダ指定(全てチェックも可能)
            
      探索方法 : 全てチェック(表示させないようにできるだけ)

  表示内容 : 指定した条件にあったファイルだけを表示させ、項目で並べ替えることが可能

    ・ ファイルの復元状態(最良・標準・最低・上書き済み)を表示
    ・ ファイルの詳細(サイズ・ファイルの種類・最終更新日時・削除時にあった場所)を表示

  復元機能 :

    ・ フォルダは選択できないが、フォルダ内のファイルをまとめて選択(復元)することは可能

  完全削除 :

    ・ なし


 ( 公式サイト : Glarysoft - ツール紹介&ダウンロード(Google - 翻訳) / Sharots.com - 使い方

 

ちなみに、『 Recovery Manager 』は日本語未対応ということで、

日本語化パッチがある『 PC INSPECTOR File Recovery 』は、
操作が分かりずく初心者には向かないという理由で、ここでの紹介はしません。

ただ、同じく日本語化パッチがある『 Pandora Recovery 』に関しては、
前回紹介した『 Recuva 』と同じくらい便利そうなので紹介したかったのですが、
インストール開始直後になぜが動作が停止してしまうため調査できませんでした。


タグ:復元

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復元ツール [完全削除&復元ツール]

今回は復元ツールを紹介していこうと思います。


これは、ごみ箱を空にしてしまってから必要な情報に気づいたとか、間違って消してしまったとか、
気が付いたら無くなっていたというファイルを元に戻す最後の命綱ともいえるツールです。

説明の都合により完全削除機能のみのツール紹介が先になりましたが、
前回、完全削除ツールの紹介を始める前に書いたとおり、復元ツールにも完全削除の機能が備わっています。


というのも、復元ツールというのが、ファイルが無いとされている領域に対して検索を行うツールであり、
存在が確認できる=上書きもできるということになるからでしょうか・・・。

基本的に復元ツールに備わっている完全削除機能は、個々のファイルに対して行えるものが多いようです。


* 逆に言えば、前回紹介した完全削除ツールの価値は、空き領域全体に対してしっかりとした削除が行えることで、
  どこに付いているか分からない個人情報をしらみつぶしに削除できることだといえます。


ファイルの状態(破損率)にもよるため、存在が確認できる=復元もできるとはいえませんが、
削除してから間もないほど正常に復元できる可能性が高いことは言うまでもありません。

 

【復元ツール】


あらゆるメディアの任意の場所(フォルダ)を指定して、時間をかけてチェックすることも可能な復元&完全削除ツール

『 Recuva 』


対応メディア : ハードディスクだけでなく、リムーバルディスク(FD・CD・DVD・USBメモリ・SDカードなど)にも対応

  検索方法 : 削除されているファイルを、時間をかけて探索することも可能(最初に選択)

    ・ ウィザードモード(ガイドに従って操作)

      探索範囲 : ごみ箱の中だけとか、マイドキュメント内の他、任意のフォルダを指定(全てチェックも可能)
      探索方法 : ピクチャ・ミュージック・ドキュメント(“Word”や“Excel”のファイルなど)・
            ビデオといったファイルの種類で指定(全てチェックも可能)

    ・ アドバンスモード(ガイド無しで操作)

      探索範囲 : 任意のドライブ(フォルダは不可)を指定(全てチェックも可能)
      探索方法 : ファイル名を指定(拡張子を検索すればファイルの種類も可能)

              * 「ごみ箱」から削除したファイルは、名前が変更されている場合があります。

  表示内容 : 項目で並べ替え可能

    ・ ファイルの復元確率(高・中・低・不可)と破損状態(なし・~で上書きされた)を表示
    ・ ファイルの詳細(サイズ・作成日時・最終更新日時・最終アクセス日時・削除時にあった場所)を表示
    ・ 破損していない一部の画像ファイルは縮小画像を表示することも可能

  復元機能 :

    ・ フォルダの構成のみ復元可能(復元するファイルとそれがあった場所に至るまでのフォルダのみ)

  完全削除 :

    ・ 検出した個々のファイルに対して、複数回(1・3・7・35回)の上書きが可能


 ( 公式サイト : Piriform / Recuva / ダウンロード / 無料ソフトでデータ復旧! - ツール紹介インストール方法

 

インストール不要のため持ち運びに便利な、フォルダごと復元&完全削除できるツール

『 DataRecovery 』


対応メディア : ハードディスクだけでなく、リムーバルディスク(FD・CD・DVD・USBメモリ・SDカードなど)にも対応

  検索方法 : 目的のファイルが見つからなかった場合には、時間をかけて調べることも可能(続けて選択)

      探索範囲 : 任意のドライブ(フォルダは不可)を指定(全てチェックも可能)
      探索方法 : ファイル名を指定(拡張子を検索すればファイルの種類も可能)

              * 「ごみ箱」から削除したファイルは、名前が変更されている場合があります。

  表示内容 : 項目で並べ替え可能

    ・ ファイルの詳細(ファイルの種類・サイズ・最終更新日時・削除時にあった場所)を表示

  復元機能 :

    ・ フォルダ単位での復元が可能(フォルダとその中にあった全てのファイル)

  完全削除 :

    ・ Null(未入力)データを書き込み

       *  Windows NT/2000/XP 以降のパソコンに使われているシステムファイル(NTFS)に対しては、
          安全性重視のためにデータ自体に上書きが行われていません。(完全削除ではない)

* いろいろ入っており、“DataRecovery.exe”と“readme.txt”以外は特に必要ありません。
  ソフトの終了時にインストールを勧められますが、付けられたチェックを真逆にすることで次回から非表示にできます。


 ( 公式サイト : トキワ個別教育研究所 - ツール紹介&ダウンロード / 無料ソフトでデータ復旧! - ツール紹介

 

復元ツールに関していえば、最初に試したツールではうまく復元できなくても、
別のツールで試してみると問題なく復元できるという場合もあるようです。


破損状況を確認できるツールをメインで使い、破損率は低いのに復元できなかったファイルに対して
その種類(拡張子指定あり)のファイルやメディア(ハードディスクとか,CD・DVDとか)に特化した
ツールで試してみるのもいいかもしれません。


・・・ということで、もう少し調べてみます。

 


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完全削除ツール [完全削除&復元ツール]

高速化ツール①で『 CCleaner 』を紹介した時に少々ふれましたが、
「こみ箱を空にする」を選択して削除したファイルは完全に削除されてはいません。

ここで行う削除とは、ファイルを管理しているデータからの削除であり、
上書き防止(ファイルが存在しているという証)のために付けられていたチェックを外しただけみたいなものなのです。

もちろん、そうなれば、いずれ他のファイルに上書きされるでしょうが、それまでは簡単に復元できてしまうのです。

そこで、復元ツールや完全削除ツールの登場となるわけですが、
復元ツールには完全削除の機能を持つものが多いため、今回は完全削除ツールを紹介していこうと思います。

 

【完全削除ツール】

 

高速化ツール①で紹介した『 CCleaner 』にも完全削除機能があると紹介しましたが、
あれは、あくまでも“これから削除するファイル”に対して行えるものでした。

家庭用のシュレッダーのように、個人情報が書かれたものをその都度削除するなら使いやすくて理想的なのですが、
パソコンを捨てたり・売ったりといった場合には問題となるわけです。


“フォーマット(初期化)するから大丈夫”と思っている方こそ知っておかなければなりません。
出荷時の状態に戻すのはあくまでも見掛け上であって、削除されたデータは上書きされない限り消えないのです。


というわけで、これから紹介するのは、データが存在しないとされている領域に対して上書きを行うことで、
データを復元されにくくするツールになります。

* もちろん、上書きするからといってそこが空き領域であることに違いありません。


・・・と、その前に

完全削除をする必要があるとわかっているなら、なぜ最初から内蔵されていなんだろう?と疑問に思いませんか。
知らない方も多いと思いますが、実は、“Cipher.exe”というプログラムがちゃんと入っているんです。

これは、0と1だけ(2進法)で表現されているパソコンのデータ(8桁ずつ)を、
異なるパターンで3回(すべて0→すべて1→ランダム)上書きするものなのですが、
ダブルクリックで起動するものではないため初心者向きとはいえませんし、終了時間が表示されることもありません。


そこで、このツールの出番となるわけです。

 

短時間で終わらせるために1回の上書きに留めることも可能な、初心者でも簡単に使える空き領域の完全削除ツール

『 Disk FreeSpace Cleaner 』


 Windoows内蔵の“Cipher.exe”をダブルクリックで起動できるようにし、さらに機能を追加した感じのツールです。

 ハードディスクのような磁気ディスクに書き込まれたデータは、上書きしても残留磁気というものが残るそうで、
 特殊な装置などを使えば書き込み前のデータを取り出すことができるんだそうです。

 というわけで、完全削除という目的からいえば3回上書きするのが望ましいのですが、それだけ時間がかかります。

 時間がない時はもちろんですが、USBメモリのような磁気ディスク以外のものに使いたい場合など、
 もっと手軽に使用できるようにランダムな上書き1回だけで済ませることも可能なのがこのツールです。

 もちろん3回も可能ですが、進度(%)や残り時間,終了予定時間を表示したりと、多機能になった分(?)
 “Cipher.exe”より作業に時間がかかるようです。

 なお、作業完了後に自動的にシャットダウンさせることもできます。


( 作者 : Starfish / Vector - ダウンロード

 

ファイルの削除ツール


タグ:完全削除

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