高速化ツール ⑤ [高速化ツール]
実はまだ続きがあった高速化ツールの紹介。
回数を重ねるごとに使うツールはともかく説明難度が増していますが、大丈夫でしょうか?
自称「かろうじてパソコン中級者(?)」の自分には、噛み砕いた説明をするのが困難となってきましが・・・。
それでもまだ続きます。第5回。
高速化ツール⑤と題します今回のテーマは「 高速コピー 」です。
ファイル移動にあたりハードディスクよりも転送速度の速い物理メモリを使用し、
さらに物理メモリ上に用意するバッファ(一時的な保存領域)を増やすことで一度に運べるデータの量を増やした、
ファイルサイズが大きい場合やファイル数が多い場合に劇的に効果を発揮するファイル移動ツールの紹介です。
このツールには、ハードディスクの負担を減らし、ファイルの断片化を軽減する効果が期待できます。
【高速化ツール⑤】
速度は落ちるが異なるドライブ間でも使用できる、Windows系最速(?) のファイルコピー&削除ツール
『 FastCopy 』
ファイル数が多い場合でも有効で、高速削除の機能もあるようです。
ただ、コピー(切り取り)元とコピー(貼り付け)先のフォルダが異なる場合には
同名のファイルがあったとしてもリネームが行われることはなく、
事前の設定された条件(デフォルトの場合:更新日とサイズ)で“上書きする/しない”が決定されるようです。
( 公式サイト : 白水啓章ホームページ - ツール紹介&ダウンロード )
サイズが大きいファイルの同一ドライブ間での操作に有効な、リネームに強い高速コピー&移動ツール
『 Fire File Copy 』 同じファイル名がある場合に、更新日時やファイルサイズでリネームする方のファイルを選択できる機能があります。
ただ、このツールでは小さいファイルがたくさんある場合に高速化が期待できないようです。
( 公式サイト : A-1 DRIVE - ツール紹介&ダウンロード / Fast Project - FastHash.dll ダウンロード )
上記のソフトは、両方ともエクスプローラーの右クリックメニューに設置でき、
コピーしたファイルのエラーチェック(べリファイ)も可能ですが、
『 Fire File Copy 』の場合には“ FastHash.dll ”を同じフォルダに入れる必要があります。
『 FastCopy 』と『 Fire File Copy 』の比較をしたサイトの大半が、速度の速い『 FastCopy 』を支持していますが、
移動先やコピーしたものが間違っていた場合などには上記の理由からデータを失うことがないとも限りません。
ですから、不安を感じた方は、安全のために『 Fire File Copy 』を使うことをお勧めします。
なお、速度においては上記の2つに劣るものの、Windowsに標準装備されているコピー機能と
完全に置き換えることができる『 TeraCopy [日本語未対応] 』というツールもあります。
ですが、置き換えてしまうと上書き時のメニューが日本語ではなくなってしまうため、ここでは扱いません。
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