圧縮・解凍ツールの紹介 [圧縮・解凍ツール]
最初に書き始めた内容にも関わらず、ようやくツール名の紹介まで辿りつけました。
圧縮・解凍ツールは多くのサイトで扱われていて探すのも容易なため、
なかなか書く気になれなかったというのもありますが、
使用できる拡張子をズラズラ並べてもほとんど知らないものばかりなので紹介したくなかったのです。
特殊な圧縮・解凍形式を必要としていない方は、
ツール名の前に書いた個人的評価をツール選びの参考にして下さい。
【圧縮・解凍ツール】
利用者数 No.1 初心者向けツール
『 +Lhaca(ラカ)デラックス版 』
ファイルをドラッグ&ドロップするだけで良いため初心者でも非常に使いやすい。
また、トータルでのファイルサイズも小さめであることから、書籍の付録などにもよく使われている。
分割などの特殊な圧縮方法はALTキーなどとの併用となるため、
こういう機能が備わっていたことを忘れている人も多いはず・・・。
圧縮・解凍 : ZIP, LZH, CAB, TAR, TBZ ,TGZ
解凍のみ : ARJ, BZ2, GZ, JAR, RAR, TAZ, Z
機能 : 圧縮ファイルの編集(圧縮ファイルの追加,部分削除),分割圧縮,部分的解凍
( 公式サイト : +Lhaca - ツール紹介&ダウンロード )
膨大な解凍形式(総36種類)に対応した、デザイン性にも優れた使いやすいソフト
『 ALZip(アルジップ) 』
代表的なlhaやlzh、zip 形式はもちろん、alz、ace、 arc、arj、b64、bh(bin hex)、bh(blak hole) bhx、
bin (hex files) 、bin (CD images)、bz2、cab、ear、enc、gz、ha、ice、 iso、jar、lcd、mim, pak、
rar、tar、tgz、uue、uu、war、xxe、z、zoo、7z、001 の総36種類 ではほぼ全ての圧縮フォーマットを解凍
圧縮・解凍 : ZIP, LZH, CAB, ALZ, BH, TGZ, JAR, TAR
機能 : すでに圧縮した書庫ファイルに他のファイルを追加圧縮,
大容量ファイルの分割圧縮および解凍,圧縮した書庫の閲覧
( 公式サイト : ALTools - ツール紹介 / Vector - ダウンロード )
同じZIP圧縮をした場合でも他のソフトより高い圧縮率が期待できる 7z 圧縮ツール
『 7-Zip(セブンジップ) 』
圧縮・解凍 : 7z, , BZIP2, GZIP, TAR
解凍のみ : ARJ, CAB, CHM, CPIO, DEB, DMG, HFS, ISO, LZMA, MSI, NSIS, RAR, RPM, UDF, WIM, XAR, Z
機能 : 圧縮ファイルの編集(圧縮ファイルの追加,部分削除),分割圧縮,圧縮した書庫の閲覧
( 公式サイト : 7-Zip )
修復情報を付加できる一匹狼的な高圧縮ツール
『 DGCA(DigitalGCodecArchiver) 』
圧縮・解凍 : DGCA
機能 : 書庫やファイルの分割・結合,書庫の保護と修復
( 公式サイト : とってもごはん - ツール紹介&ダウンロード )
豊富な機能と優れたデザイン性をもつ、使いやすいソフト
『 WinRAR 』 [40日間無料 - シェアウェア:ライセンス登録料 3,675円(税込み)]
圧縮・解凍 : RAR, ZIP
解凍のみ : ACE, ARJ, CAB, LZH, TAR, Gzip, UUE, BZ2, JAR, ISO, Z, 7z
機能 : 圧縮ファイルの編集(圧縮ファイルの追加,部分削除),
大容量ファイルの分割圧縮および解凍,圧縮した書庫の閲覧,
リカバリーレコードの付加,高機能な自己展開形式の書庫の作成,
圧縮後にシャットダウンさせることも可能
( 公式サイト : WinRAR in Japan - ツール紹介・ダウンロード )
個人的にお勧めするのはここまで。
圧縮形式 [圧縮・解凍ツール]
早くもブログに書く内容じゃなかったなぁと思いつつも、更新しました。
初心者向けに書いたとは言いづらい内容になるため、
できれば書きたくなかったのですが、
書圧縮・解凍ツールの説明を書くうちにかざるを得ない心境にかられたので、一応まとめてみました。
【圧縮形式】
自分の拙い経験と偏見を基に、下に行くほどマイナーなものを記述しています。
1.ZIP形式(*.zip)
世界で最も普及している圧縮形式で、他のソフト(画像ビュアーなど)との連携が最もとりやすい。
使うツールによって圧縮率が異なるが、他のツールより圧縮率が低い傾向がある。パスワードの設定が可能。
無駄の少ないファイル(実行ファイル(.exe)など)に関して他より高い効果が期待できる気がする。
2.LZH形式(*.lzh)
日本で最も普及している圧縮形式らしく、他のソフト(画像ビュアーなど)との連携もとりやすい。
特に気にする必要はないが、ZIP形式よりも圧縮率&速度が若干早い傾向がある。パスワードは設定できない。
3.自己解凍形式(*.exe)
自己展開書庫は解凍ツールを必要としないため便利なのだが、
この形式はウイルスファイルとしてもよく使われるため、メールの添付ファイルとしては特に拒絶される傾向がある。
というよりも信用できる場所から入手したもの以外のファイルを実行するのは止めた方がよい。
4.CAB形式(*.cab)
圧縮率は高いが、この形式のままで配布されていることはほとんどない気がする。
ここまでが一般的なものです。
5.RAR形式(*.rar)
同じ形式のファイルを大量に圧縮する場合に有効な圧縮形式で、パスワードの設定が可能。
また、特定のサイズに分割して圧縮したり、
リカバリーレコードと呼ばれるファイル修復データを付加したものを作成できるツールもある。
6.7-Zip形式(*.7z)
データが似ているファイル(特に無圧縮画像ファイル(.bmp))に非常に有効で、パスワードの設定が可能。
マシンパワーがあれば他の追随を許さないほどの圧縮が可能で、さらにZIP形式で圧縮できる。
ただし、高圧縮だからこそ画像ビュアーなどで使用する場合にはお勧めできない。
上記にあげた(自己解凍形式を除く)圧縮形式は特定のツールによって中身を確認できたり、
ファイルの一部を取り出すことも可能なものです。
逆に、そこに不安を感じる方もいるかもしれないということで、専用のツールを使うものを紹介しておきます。
7.DGCA形式(*.dgca)
テキストや音楽,画像ファイルなどいろいろなデータに対して高い効果が期待できる。
また、修復情報を付加したファイルが作成可能でファイルの分割や結合もできるが、
他のソフトと連携の効くものはほとんどない。
圧縮・解凍ツール [圧縮・解凍ツール]
とりあえず、練習もかねて一般的なツールを紹介してみます。
初心者が分かるものを目指して書くので、逆に分かりづらい部分も多々あると思いますが、ご了承下さい。
また、今回はツールの存在を示すだけで、具体的なツールは書き込んでいません。
興味をもった方は専門用語っぽいワードを検索して下さい。検索ワードに「フリー」と加えるのがいいでしょう。
【圧縮・解凍ツール】
頻繁に使うことのないファイルや作業中のファイルのバックアップとして、ファイルを圧縮するツールがあります。
たいていの圧縮ツールは複数の方法(ファイル形式)で圧縮でき、また、そのファイルを解凍する機能を有しています。
文章や写真といったファイルの種類や数などによって圧縮率は大きく変わるため、
どの方法(ファイル形式)で圧縮するのが適しているのかは一概に言えませんが、最もポピュラーなのはZIP形式でしょう。
・・・と、まぁこんなことはあえて語るまでもありませんが、
それでは面白くないのであまり知られていない(?)ことも紹介しときます。
1.「分割圧縮」というものはご存じでしょうか?
今は大容量の保存に適したモノ(DVD・USBメモリなど)があるため気にする必要がないとか、
そもそもそんな大きいファイルを保存する機会がある人はコレを読んでくれている人にはいないかもしれませんが、
単価が安く済ませられるので知っておくのも良いでしょう。
2.解凍しなくても圧縮ファイルの中身が確認できるって知ってますか?
圧縮方法(ファイル形式)にもよりますが、一般的なものであれば大抵可能なツールがあります。
そういうツールは複数のデータが圧縮されたファイルから目的のファイルだけを解凍することが可能で、
仮に圧縮ファイルが壊れてしまっていたとしても、無事なファイルを救出(解凍)することができます。
また、「画像ビュアー」というものの中には圧縮したままの写真を見られるものもあります。
3.パスワードを設定して、第三者に利用されにくく出来ます。
半角英数字に限らず漢字とかも使えるため、短くても強固に管理できるはず・・・。
4.圧縮ファイルを持っていない人でも解凍できるように、自己展開書庫というものを作成できます。
難易度が上がりますが、解凍先を指定したり・アイコンを変更したりも可能です。
・・・と、こんな感じでいかがでしょう。
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